1987年、デビット・カヴァデール、念願の全米制覇を成し遂げたアルバムから、セルフ・カバーのファースト・シングルにして全米ナンバーワンヒット曲! オリジナルは「SAINTS
& SINNERS」に収録されており、初期白蛇を支えたギター・リスト、バーニー・マースデンの手による楽曲である。この原石のような楽曲がジョン・サイクスの手により再生され、
エイドリアン・ヴァンデンバーグよってプロモートとされたという、まさに白蛇の生き字引のような楽曲なのです。
それまでの、渋い白蛇のイメージを一新するような、煌びやかなPVは、ある意味衝撃的でした。ハモンドじゃなく、シンセ、いぶし銀のツイン・ギターではなく、幾重にも重なった音数の多いテクニカルなギターワーク、それまでの白蛇ファンからは賛否両論あったようですが、楽曲の完成度の高さには文句のつけようがなく、80年代ハード・ロックの至宝と呼ぶに値する名曲、名演であるこも、また、間違いありません。