82年、彼らの3rdアルバムから、映画「ロッキーV」の主題歌として大ヒットしたこの曲をピックアップ
この曲にて、トップ・バンドとして認知されるようになりましたが、本来、正統派のアメリカン・ロック・バンドの雄として着実に歩みを進めてきたバンドです。リーダーのジム・ピートリックのギターは、決してテクニカルなものではありませんが、ロックの歴史を知り尽くすたような、そのプレイはまさに、このバンドの核となっています。
キャッチーな楽曲、キーボードの効いた綿密なアレンジやコーラスによる、ビック・ヒットを連発することから、ジャーニーやフォリナー、スティクスとともに産業ロックと揶揄されることもありますが、聴いて良し、演奏して良しということでそれで、全てOKかと。