ラテン・ロックの草分けとしてロック史上に輝かしい足跡を残すサンタナ
1970年にセカンド・アルバム「天の守護神(ABRAXAS)」から このナンバーをピック・アップ!
原曲は、フリートウッド・マックが前年にリリースしたアルバム「英吉利の薔薇(ENGLISH ROSE)」に収録されており
ブルース・ブレイカーズにエリック・クラプトンの後任として参加したことでも有名なホワイト・ブルースを代表するギタリスト、ピーター・グリーン(Peter
Green)が書いた名曲である。7thコードで構成されているため、なるほどブルース・ナンバーではあるのだが、なんともインパクトのあるテーマ的ギター・フレーズが、ブルースの枠を破った楽曲としての存在感を感じさせている。グレッグ・ローリーのボーカル・ラインとオルガンも素晴らしいが、なんといっても2人のパーカッショニストがサンタナらしいラテン・フレーヴァーを演出している。是非、バンドで渋くやってみてください。