1983年リリースのスティーヴィー・レイ・ヴォーン記念すべきデビュー・アルバム「テキサス・フラッド ブルースの洪水」よりオープニングを飾るアップ・テンポのご機嫌なナンバーをピックアップ!天才の短すぎた足跡は、この曲からはじまりました。一聴して普通のロックン・ロール・ナンバーなのですが、あのストラトから弾き出されるサウンドは、歪んでないのに この飽和感!パキンっていっています。バッキングは誰もが知ってる一般的なロックンロール・パターンなのですが、ちゃんと7thコード押さえてるようで時々7thの音がはいってきています。拘るならその辺がミシかもしれません。
リードに関しては3ピース・バンドでバンドの音を薄くさせないお手本のような複弦プレイ(ハーモナンズド)!
ロック、ブルースのギター・ワークのベースがこの曲一曲に込められています。